よくある質問
質問、ご意見の中から、よくある質問を載せます。
Q:オープンソースコンソーシアムとは何か
A:拠点の集合体(ネットワーク)です。そこに開発等を持ち込んでいただき、OJTを兼ねユーザーと共同で開発しリソースをネットワークに蓄えることを考えています。
Q:拠点とはどのようなものか
A:現在想定している基準は以下の通りとなります。
1.研究テーマとして受け入れられればスタッフ、学生の受け入れが可能
2.セミナー、研究会の主催が可能
3.仕様レビュー、技術レビュー等に出席し議論可能
4.セミナー等の講師を派遣可能
この基準は運営しながら変更する予定です。
Q:お金のばらまきにならないか?
A:コンソーシアムはお金ではなく技術をばらまきます。各プロジェクトと共同でデザイン/製作を行います。
Q:お金がない小さなグループの切り捨てにならないか?
A:共同であればデザインのみも可能です。
Q:人がいない小さなグループは人が出せなくて不公平である
A:拠点になるグループはそれぞれリソースを持ち寄り自分以外のアクティビティーにも協力します。このようにして限られたリソースでアクティビティーをあげようとしています。皆さん自身も長期的視点に立ち、周りのことも考慮しご協力していただければ幸いです。技術ベースが同様のグループと協力するなど方法は考えられるかと思いますし、相談していただければより良い方法を提案できるかもしれません。
Q:エレクトロニクスシステムグループは素粒子原子核研究所のグループであり、ある程度のプライオリティを持って内部の実験のサポートをすべきである。
A:相談のあった案件に関してはそのように対応しているつもりですが問題があればご連絡ください。また共同利用研としての機能の一部をにない関連コミュニティー のアクティビティーを活性化することで素粒子原子核研究所にも利点はあると思いますのでご協力をお願いいたします。
Q:課題の選定等どのように行うのか
A:拠点の代表者で構成される会議で議論され、実際に行うことになったものはWEB上で閲覧できるようにします。
Q:今まではエレクトロニクスシステムグループのメンバー誰かに直接頼みにいくことでなんとかなったが今後面倒になるので困る。
A:なるべく多くのプロジェクトを成功させたいと思っていますが、マンパワーは限られておりまた構成年齢も偏っております。この状況で多くの要望を満たすためにこのような方式を実行に移す必要があると考えております。受け入れ条件が満たされる限り拠点間の会議で議論しますので、今までのように案件を持ち込んでいただければ幸いです。
Q:このようなことを行う必要があるのか、人員をだして協力してや る必要があるのか
A:測定システムをデザインし構築する能力が以前より低下してい る、もしくはしなくてもよいことを行い時間を無駄にしていると感じています。原因の一つとして挙げられ るのは、以前この業界全体で持っていた知識、経験が伝わりにくくなってきていることであり、それを 伝えるためにも必要と思っています。
Q:この共同体はどのように運営されるのか
A:現在はエレクトロニクスシステムグループが主体として運営しています。今後他の拠点等との関係により状況は変化するかもしれません。