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計測システム研究会2023@RCNP

~計測システム開発の現状と今後の展開~

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趣旨・目的


本研究会の目的は計測システム開発者に対して分野を超えた開発情報の発信と今後の連携などについて議論する場を提供することです。
 

実験・観測に用いられる多くの計測システムは目的に特化して開発されるため全体を他の分野にそのまま応用されることは少ないと思いますが、その中に他の計測システムで用いられている要素技術を見つけることは難しくありません。また、システム構成や信号処理手法などの設計概念は他の分野に応用できる事例が多数あります。しかし、多くの計測システム装置開発者が参加する研究会は実験対象であるサイエンスについて議論する場であるため、実験・観測対象が異なるグループの計測システム開発に関する情報を得たり議論する機会が少ないのが現状です。 そこで、実験・観測対象を超えて計測システム開発について議論する場を提供するために本研究会を企画しました。本研究会で他分野の開発者と議論、交流していただきシステム開発をさらに進めていただきたいと思っています。

本研究会の特長:
  • 大強度・高輝度利用実験および大強度・高輝度ビーム制御監視の装置開発に焦点を合わせた研究会
  • 実験対象分野などは不問(実験分野が異なっても装置開発の観点では類似の技術が使用されていることは珍しくない)
  • 講演内容は成果報告にとどめず、これまでに分かった課題、将来展望、および将来浮上すると思われる問題も含む
 
対象分野:
  • 科学実験用計測・測定システム
  • システムインテグレーション
  • システム制御技術
  • 検出器・計測技術
  • 読み出し装置技術
  • ソフトウエア実装技術
  • ハードウエア実装技術
  • 装置・技術保守
  • 将来を見据えての新技術開発提案
素粒子原子核実験、物性実験、加速器制御など大強度・高輝度ビーム利用を目的とした装置開発に興味を持つ多くの開発者の参加をお願いいたします。
 

開催日時・場所


  • 日時: 2023年11月20日(月)および21日(火)
    • 11/20(月) 10:00 - 18:00
      • 受付9:30から
    • 11/21(火) 10:00 - 18:00
  • 会場: RCNP
  • 開催形態:会場での出席とリモートからの接続の両方で参加できる形式を検討しています
  • 参加費:無料
  • 旅費: 旅費支援はございません。
  • 主催: Open-It、RCNP、KEK IPNS ITDC
  • 世話人:味村周平 (RCNP データ収集基盤室 ), 大田晋輔 (RCNP データ収集基盤室), 奥村恭幸 (東大, ICEPP), 神田聡太郎 (KEK, IMSS), 坂下健 (KEK, IPNS), 佐藤優太郎 (新潟大), 杉山泰之 (KEK, ACC), 東城順治 (九州大), 早戸良成 (東大, ICRR), 馬場秀忠 (理研, RNC), 本多良太郎 (KEK, IPNS)
    • LOCメンバー:味村周平, 大田晋輔, 小林信之(RCNP), 白鳥 昂太郎(RCNP)
  • お問い合わせ:msys2023-org (at-mark) ml.post.kek.jp
     

 参加申し込み


参加資格等の制限はありません。本研究会に興味ある方ならどなたでも参加する事が出来ます。

講演および事前参加申し込み期間

  • 講演申し込みに関して:
    • 講演時間は発表20分+質問5分(合計25分)です。
  • 参加のみの申し込みに関して
    • 講演申込締め切り:11月3日
    • 参加申込締め切り:11月15日
    • 可能な限り事前の参加申し込みにご協力ください
 
参加登録を締め切りました。
 
補足および注意事項
  • RCNPドミトリー宿泊について
    • 研究会参加者はRCNPドミトリーを利用する事ができます。
    • 研究会で部屋を確保しておりますので、レジストレーションフォームより予約希望をしてください。
    • ドミトリーの詳細はこちらから
    • ドミトリーと会場の位置関係はこちらの写真をご覧ください。
    • 支払いについて
      • 会場と同じ建物2階の事務室で手続きしてください。
  •  昼食について
    • 学内食堂、周辺のコンピニなどを利用できます。

 


参加に際して連絡・注意事項


 

  • 受付
    • 11月20日
      • 受け付けは9:30から10:00です。受付で名札を受け取ってください。
    • 11月21日10時以降
      • 受付机に示されている指示に従って名札等を受け取り会場に入室してください。
 

プログラム


講演時間は発表20分+質問5分(合計25分)の予定です。

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