FPGA等デジタル信号処理の高度化に関して
物理実験応用を目的にしたデジタル回路の研究開発
受け入れた大学院生・若手スタッフと共に各実験で開発されるデジタル回路を再利用可能なライブラリとして資産化することで開発期間の短縮と最先端技術の研究開発に共同で取り組む事を目的にしています。
メンバーはライブラリに自由にアクセスる事が出来るため、
- 初級者にとっては見本としての技術習得、
- 中上級者は新しい回路開発に集中する
事が出来ます。
Field Programmable Gate Array(FPGA)を用いて以下のキーワード技術を中心に共同開発・教育を行っています。
- イベント処理(トリガ、コインシデンス回路など実験用技術)
- 時間計測(TDC等)
- 時刻同期
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高速パイプライン処理(マルチイベント処理など)
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バッファ制御
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デジタルフィルタ
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データ圧縮
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高速ネットワーク技術(TCP/IP, Ethernetなど)
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バスシステム(VME, PCI, USB, GPIBなど)
- 組み込みCPU
- メモリ制御 (SRAM, DDR SDRAM 1/2/3など)
- 各社FPGAアーキテクチャへの最適化
- その他、実験応用を目指した各種回路
使用言語:Verilog-HDL, VHDL
教育内容は先端エレクトロニクスセミナー、トレーニングコースをご覧ください。
現在進行中のプロジェクトはプロジェクトリストから内容をご確認ください。