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ASIC トレーニングコース 2012(東北大学)

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概要

初心者を対象にしたASIC製作実習セミナーです。(上の写真は以前この実習で製作したASICの写真と実習風景です。)今や特定用途向け集積回路(ASIC:Application Specific Integrated Circuit)は、先端の測定器開発には欠かせないものとなっており、皆さんもその名前を耳にすることがあると思います。ASICの開発にはプロセス、回路設計等、複数の技術が含まれており、初めての方はどこから手を付けてよいか戸惑います。 そこで講義においてアナログ回路設計、半導体プロセスなどの知識になじんでいただき、計算機を用いた実習及び自分自身の手によるASICの製作を通し、ASIC開発にあたって必要となる基礎知識の習得を目指します。今までの参加者が製作したチップの例はこちら

  • 申込方法:申込ページで必要事項を記入し申し込んでください。(定員に達しましたので、受付は終了させて頂きました。)
  • 申込受付期間: 8月15日(水)〜8月31日(金)
  • 参加条件:参加される方には次のことをお願いします。
    1. 事前に使用する半導体プロセスの秘密保持契約の書類にサインをいただきます。(MXIC0.5um CMOS)
    2. シミュレーション実習用端末として、X windowサーバーソフトがインストールされているラップトップPCを持参して下さい。
  • 主催:東北大学
  • 後援:Open-It、高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所、KEK加速科学総合支援事業
  • 講師:田中(KEK)、島崎(KEK)
  • 世話人:岩佐直仁(東北大学)
  • お問合わせはこちらまで

内容

トランジスタからのASICの開発に関する講義、実習を2日間、レイアウト及び半導体プロセスに関する講義、実習を1日間行います。

Cadence社のCADツールを利用した少人数の実習形式のセミナーです。

概要はここを参照ください

詳細は下記のプログラムを参照ください。

第一週目:シミュレーション

第二週目:レイアウトと検証

受講前に復習して欲しい事

限られた時間内に効率よく習得してもらう為に以下の内容を復習してからセミナーにご参加いただけると幸いです。

  • 抵抗、コンデンサ等の理解、オペアンプの動作の理解、(可能であればトランジスタの動作も)
  • 回路図・レイアウトエディタ(Cadence)およびSPICE(HSPICE)の基本的なオペレーションを習得済みの方、であればなお効果的に製作に取り掛かれます。

その他注意点等

  • 本トレーニングコースは初心者向けです。プロジェクト等でASIC開発が必須の場合、相談いただければOpen-ItのOn the Job Trainingとして別途検討させていただきます。
  • 大学へ戻ってから設計を続けたい場合、CADライセンスの取得をお願いします。(参考 VDEC: http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp)(登録手順例) インストール情報はこちらです。 Linuxが動作しているPCであればCADソフトウエアのインストールはほぼ問題がないかと思いますが全てについて確認をしているわけではありません。

ASICとは

Application Specific Integrated Circuit(ASIC)は特定用途集積回路の名前のとおりユーザーの仕様に応じて製作される集積回路で、放射線検出器の読みだしシステムで多用されています。 以前は開発コストが高かったのですが、現在ではシャトルサービスと呼ばれる方法により安く試作ができるようになってきています。 現在では通常の電子回路基板を製作するくらいの金額で試作できるものもあります。