16ch-1Gsps-Digitizer
メンバー
- 岸本俊二(代表:KEK物構研)
- 庄子 正剛(IPNS, KEK)PCB担当
- 池野 正弘(IPNS, KEK)
- 内田 智久(IPNS, KEK)
- 田中 真伸(IPNS, KEK)
概要
シリコン・アバランシェフォトダイオード(比例モード)によるピクセル・アレイX 線検出器を開発し、X線構造解析、核共鳴散乱実験などに応用するため、多チャンネ ル超高速パルス波形デジタイザーボードを開発する。
機能・特徴
16ch-1Gsps-DigitizerはSMB コネクタより入力された 16 チャネルアナログ信号 を高速でアナログ・リング・メモリに書き込む。トリガ条件が成立するとアナログメモリへの書き込みを 停止して、書き込んだデータを読み出しながら A/D 変換し、その結果を SiTCP で送出する機能を有する。アナログメモリへの書き込み速度は 1Gsps,2Gsps,3.33Gsps,5Gsps が選択可能である。
公開予定リソース
- 回路図
図・写真等
ボード写真
上記ボードに接続する検出器及びフロントエンドの写真
発表論文リスト
- S. Kishimoto, S. Adachi, T. Taniguchi, M. Ikeno, S. Shimazaki, M. Tanaka, T. Mitsui,
"Si-APD array detectors with 2 ns pulse-pair resolving time and sub-ns resolution for synchrotron X-ray measurements",Nucl. Instr. and Meth. A 650 (2011) 98-100.
関連リンク
- Open-It「高速APD読み出しシステム」