LTARS2018_K06
概要
暗黒物質探索や長基線ニュートリノ振動実験で用いる
大型TPCにむけて、多チャンネルストリップ読み出し用の
低ノイズでワイドダイナミックレンジなエレクトロニクス集積回路を
開発する。極低温環境化でも動作するASICを開発する。
本ASICは、LTARS2016_K01 の発展版である。
メンバー
- 坂下健, Sakashita Ken(代表:KEK IPNS・准教授)
- 身内賢太朗 (神戸大 准教授)
- 東野聡 (神戸大 PD)
- 池田智法 (神戸大 D2)
- 石浦宏尚 (神戸大 M2)
- 中村拓馬 (神戸大 M1)
- 成田晋也 (岩手大 教授)
- 根岸健太郎 (岩手大 助教)
- 五十嵐大翔 (岩手大 M1)
- 李沢祥太 (岩手大 M2)
- 小坂琢人 (岩手大M1)
- 笠井聖二 (呉工業高専 教授)
- 田中真伸 KEK素核研
- 岸下徹一 KEK素核研
- 庄子正剛 KEK素核研
- 池野正弘 KEK素核研
- 長谷川琢哉 KEK素核研
機能・特徴
低ノイズ、数fC ~ 1.6pCまでのワイドなダイナミックレンジ
- Technology: Silterra 180nm CMOS
- Chip size: 2.5mm x 5mm
- Supply voltage: +-0.9V, 2.4mW/ch
- Dual dynamic range: +-80fC, +-1.6pC
- ENC: 2000 electrons for high gain
- Conversion gain: 10mV/fC for high gain, 0.5mV/fC for low gain
- Shaping time: 1~7 usec
公開予定リソース
パッドアサイン及び仕様
評価基板 回路図 レイアウト図
図・写真等
関連リンク
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発表論文リスト
中村拓馬, "NEWAGE実験における陰イオン3次元飛跡検出器のための多チャンネル読み出し集積回路の開発", 修士論文, 神戸大学, 2020
五十嵐大翔, "TPC 測定器で用いる信号読み出しエレクトロニクスの開発", 修士論文, 岩手大学, 2020