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GoSHIK

メンバー

  • 岸下 徹一(IPNS, KEK)
  • 庄子 正剛(IPNS, KEK)
概要

ASIC評価用汎用デジタルボード GoSHIK boardの開発を行う。様々なテクノロジで開発された、電源電圧が異なる種々のASICを評価できる、汎用デジタルボード。
主な機能は、入出力電圧変更可能なデジタルI/O、8ch 40MbpsのADC、DACを搭載。また、高エネ実験向けに、NIMレベルの入出力を持つ。
データ転送には、SiTCPを搭載し、RJ-45もしくは、SFPによるTCP/IP通信で行う。

上図は GN-1807-3 GoSHIK board

機能・特徴

このボードには以下の部品が実装されている。

  • FPGA : XC7A100T-2FGG676C
  • ADC : AD9637BCPZ-40
  • DAC : LTC2656IUFD-L12, MAX5550ETE+
  • NIM IN / OUT
  • SFP
  • Ethernet : LAN8810

 

GN-1807-2について

公開ソースのFW(GN-1807-2用)では、16chパターンジェネレータ機能を有する(GN-1807-2はSFPは使用不可なので注意)。
パターンジェネレータについては、32chパターンジェネレータプロジェクトのコードを利用している。
使い方も基本的に一緒だが、IPアドレスがGoSHIKは 192.168.10.16 になる。
こちらのプロジェクトの64ch デジタルボード(DELTA)のソースを参照することで、ADC回路も実装可能
(他チャンネルADCデジタルボードが欲しい場合は、64ch ADC-SiTCP board : DELTA boardもご検討ください)
DELTAボードのプロジェクトリーダーに許可を得たので、GoSHIKのプロジェクトのメンバーはファームウェアをダウンロード可能です。こちらからダウンロードして下さい 。
ADCについてはDELTA boardのFWを参考に実装可能。

 

GN-1807-3について

基本的な情報をまとめた資料を公開(2020.4.27)

GN-1807-3のサンプルファームウェアでは、16chパターンジェネレータ機能と基板に実装されているDACのコントロール、RJ-45でのUDP,TCP通信機能に加えて、SFP通信用のサンプルコードが入っている。
下記のDIP SWを切り替えることでSFPかRJ-45のどちらかを選択的に使用可能(どちらか一方のみ通信可能)。IPアドレスはどちらも、192.168.10.16 になっている。
GN-1807-2と同様に上記のDELTA boardのFWを参照することでADCの実装も可能。

DIPスイッチの設定(GN-1807-3用FW)

  • 1 : SiTCPのFORSE_DEFAOULTnに接続(ON : 0, OFF : 1)
  • 2 : SFP / RJ-45 切り替えスイッチ(ON : SFP, OFF : RJ-45)
  • 3 : FPGA内部回路強制リセット
  • 4 : RJ-45使用時の100M / 1G切り替え(ON : 1G, OFF : 100M)

 

購入について

GoSHIKの購入は、 ジー・エヌ・ディー社(gnomes at gn-d.jp, atを@に変更 )へ、型番(GN-1807-3)を伝えてご購入ください。

公開リソース
図・写真等 

 

 

プロジェクトメンバー

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