COMET ROESTI I/F Board
メンバー
- 上野一樹(代表:IPNS, KEK)
- 庄子正剛(KEK IPNS)
概要
J-PARC COMET実験(ミューオン電子転換過程探索実験)における検出器読み出しボード(ROESTI)とトリガー等配信基板(FCT)との中継基板の製作を行うものである。
機能・特徴
FCTから配信されるトリガー信号、クロック信号をFMCコネクタを介して受け取り、16枚のROESTIに汎用20ピンコネクタ(KEL製)を介して配信することができる。
さらに、JTAGラインを有し、同様にFMCを介して受け取り、16枚のボードに同時にFPGAファームウェア信号を配信することが可能である。
ファームウェア配信に関し、ダウンロードするボードの選択およびTDO信号を読み取るボードの選択がFMCを介したLVDS信号により可能となる。
また、これらの機能はFMCを介さず単体で行うこともできるよう基板上にJTAGコネクタおよびチャンネル選択用DIPを設けており、汎用利用への応用も考えられる。
公開予定リソース
図・写真等
発表論文リスト
関連リンク