GTARN
メンバー
- 三島賢二(代表:KEK)
- 横山晴道(東京大学)
- 山田祟人 (東京大学)
- 田中真伸(IPNS KEK)
- 吉岡瑞樹 (九州大学)
- 角直幸 (九州大学)
概要
J-PARC MLFにおいて行われている中性子寿命測定実験において、Gas TPC内の温度変化が問題となっている。現在使用しているアンプの発熱が原因であると考えられるため、消費電力を抑えたASICアンプの開発を行った。
機能・特徴
回路は入力側から、電荷有感型プリアンプ、ポールゼロキャンセラー、シェイパー、アナログバッファから構成される。シミュレーションの結果、消費電力は500mW/chから10mW/chに改善された。
リソース
- 回路図、レイアウト(NDA締結後オープン)
- プレゼンテーション等(合意がとれた物を公開する)
図・写真等
GTARN チップ写真
関連リンク
発表論文リスト
- "The Development of time projection chamber frontend ASIC for the Neutron Lifetime Measurement" IEEE Nuclear Science Symposium 2013 H. Yokoyama et. al.
- 2011 Doctor 東京大学 音野 瑛俊 New detector system for the precise neutron lifetime measurement using pulsed cold neutron beams
- 2012 Master 東京大学 山田 崇人 『J-PARCにおける中性子寿命の精密測定実験に向けた研究』