現在位置: ホーム / R&D Project / TPCFE / public

TPCFE

メンバー
  • 中村正吾(代表:横浜国大)
  • 高木雄太(横浜国大)
  • 田内利明(IPNS KEK)
  • 房安貴弘(長崎総合科学大学)
  • 池田博一(JAXA)
  • 田中真伸(IPNS KEK)
概要

液体キセノンTPCおよび中性子基礎物理測定TPCに用いるため、アノードピクセル用の低率・低ノイズ・多チャンネルのフロントエンド読み出しASICを開発。

機能・特徴
  • チャージアンプおよびシェイパーを持ち、電荷入力、差動電圧出力である。
  • 現在試作中のASICの主な特徴(目標仕様)は、低温からの動作保証(-110℃~+25℃)、低消費電力(5mW/ch以下)、低ノイズ(Shaping TIme = 0.5us にて ENC = 400e + 25e/pF)、マルチチャンネル(16ch)。
  • 増幅率は2V/pCおよび10V/pCから選択可、シェイピング時間は0.5us、1us、2usから選択可。
リソース
  • 回路図
  • レイアウト
  • トランジスタ低温特性
図・写真等

chip ver0 CMOS 0.5um

FEXEV21.jpg

Chip ver1 CMOS0.25um

tpcfesum.jpg

関連リンク

測定器開発室液体キセノン検出器のページ

発表論文リスト
  1. 2009年9月11日、日本物理学会、『液体キセノンTPC用8チャンネル,アナログフロントエンドアンプの製作(2)』東貴俊、他
  2. 2009年3月29日、日本物理学会、『液体キセノンTPCで用いるフロントエンドエレクトロニクスのためのASICデザイン』東貴俊、他
  3. TIPP09(2009年3月12-17日)ポスターセッション、"ASIC design and fabrication for front end electronics of liquid xenon TPC"、東貴俊
  4. 2012年1月5-6日、宇宙科学シンポジウム ポスターセッション、"液体キセノンTPCに向けたASICの開発"、高木雄太
  5. 2012年1月24-26日、放射線検出器とその応用研究会 ショートオーラル ポスターセッション、"液体キセノンTPCのための 低温動作フロントエンド集積回路の開発"
  6. 2012年3月24-27日、日本物理学会、『液体キセノンTPC用フロントエンド集積回路開発』、高木雄太
プロジェクトメンバー

各プロジェクトのメンバー用ページを閲覧するためには、ログインとプロジェクトごとのアクセス権が必要です

ナビゲーション